10歳の男の子_愛知県在住
(お母さんの手記より)
10歳になる長男は、私の椎間板ヘルニアの手当で、妊娠中から大沼先生にご縁がありました。自然療法のお蔭で一度も薬を飲ませることもなく元気に育ち、この10年間医者にかかったことはありませんでした。
それがお稽古事をやりすぎたせいか、去年(小学3年生)の春に左目の視力が急に0.1に落ち、むち打ちのような状態になりましたが、5月、6月と週に一度、大沼先生のところに通わせていただきましてすっかり元気になりました。元気になったことをいいことにサッカー、ピアノ、宇宙少年団、体操教室の他に日曜学校、それに伴う劇出演…と忙しい毎日を送っておりました。
<ぜん息の発作>
去年の春休み3月31日(小学3年)に、体操教室で2泊3日のツアーから帰った夜、生まれて初めてぜん息になりました。不安でしたが、春休み中は大沼先生のところに毎日通い、その後は週1回通いましたところ、2ヶ月で元気になりました。
<先天的遠視系弱視>
元気になったところで、視力を早く治してあげようと、あいち小児保健総合センターの眼科で検査したところ「先天的遠視系弱視」と診断されました。視力1.5の右目をアイパッチで隠し、0.1の左目の矯正視力を出すためのトレーニングを始めたところ、2ヶ月後の8月17日に2回目のぜん息の発作が起きました。大沼先生によると、見えにくいほうだけで見ようとするストレスから、頚椎の歪みが進んだ可能性があると指摘され、矯正視力のトレーニングを中断しました。親の焦りから眼鏡治療に踏み切りましたが、その結果、腕、肩、首など他の部分にトラブルが発生してしまい、体質を改善していくことが最短コースだと納得しました。
<救急車で入院>
8月13日、寝冷えのため風邪を引きました。14日から17日まで38.5度の熱を出し、夜はゼイゼイで眠れず、17日には呼吸困難となり、夜中の2時に木曽川病院に緊急入院しました。吸入と1時間半に渡る点滴でも気管が広がらず、ステロイドを入れました。酸素量を測るパルスオキシメーターを指につけたところ低い数値でした。気管支が広がらない状態での酸素吸入は危険ということで、これ以上の対応ができないということでした。昼には市民病院の小児科が対処できるということで紹介され、帰されました。レントゲン検査の結果は「気管支炎」ということでした。「家族での海外旅行に間に合いますか」と尋ねましたところ、担当医から「いつ治るか個人差があるので分かりません。23日から30日までのフィジー旅行もキャンセルしてください」とのことでした。
<運命の選択>
お盆休みのため、市民病院へ行くか、それとも名古屋の大沼先生に連絡が取れるかが運命の別れ道でした。幸いにも大沼先生と連絡が取れ、その日の2時30分から特別に手当てをしていただきました。なんと1回受けただけで咳が治まり、呼吸が楽になり、熱も下がり、全身蒼白だった状態が改善されて、貧血も治ったようでした。家族一同ホットしました。長男は大沼先生の顔を見ただけで「助かる!」と思い、安心できたと言います。わずか1回の手当てで、病院での点滴よりずっと早く、楽に呼吸困難が改善されたのです。その間、おたふくとぜん息を大沼先生の指導の元で克服した知人の北村さんにも力を借りました。
<フィジーに行けた!>
その後も毎日通いましたところ、8月18日には便が大量に出て、その後、両足の内側にアトピーのような蕁麻疹が出ました。19日には咳が大きくなり、夜は11時30分頃まであまり眠れませんでした。しかし、20日にはようやく熟睡ができました。21日には、大沼先生より「フィジーも大丈夫でしょう」と言われ、家族中で大喜びしました。救急車で運ばれた日からわずか5日目のことでした。22日は旅行前の最後の手当てを受けました。23日、成田空港からエアーパシフィックで8時間半後、無事にフィジーに着きました。
<マリーンリゾートを満喫>
30日までの8日間は、ビーチコマ島でパラセイリング、シュノーケリングなど思いっきり遊ぶことができました。大沼先生のお蔭で、主人の会社が5年に1回出すリフレッシュ休暇をふいにせず、とても有効に使うことができました。
<運動会で再発>
旅行から帰ると運動会の練習が始まり、また不調になりました。学校が始まったこともあり、9月27日に市民病院小児科を受診しました。「軽い初期のぜん息」で肺もきれいですと言われホットしましたが、ステロイドの吸入薬、抗生物質2種、気管支拡張剤、と山ほどの薬が出されました。薬局で聞くと皆ぜん息の子供さんは2~3年以上ステロイドを続けていると知り、恐ろしくなりました。私たちは大沼先生とご縁を頂き、本当に安心して治してあげられることを実感させられました。主人は、「大沼理論は本当に体験した者でないとわからないね」としきりに感心しています。
<大沼理論>
世間では代替医療がブームといわれています。しかし、理論が不明瞭とも言われ、西洋医学の先生方からはまがい物程度にしか見られておりません。民間療法では、レンコンの節のエキスに気管を拡張する成分があるといわれて毎日飲むよう指導されました。大沼先生の場合は、ぜん息を迷走神経反射という生態反応として科学的に対応しています。気管支が萎縮する原因を、迷走神経という副交感神経の伝道障害という的確な見方で発見し、その原因となる鎖骨の障害を改善するものです。その効果は、子供の症例が実証するとおりで、理論通りの結果が得られます。
一方では、大病院だからといって必ずしも的確な治療ができるとは限らないことを知りました。
これからは、大沼先生に指導を受けた自己療法をフルに実践し、完全回復にたどり着きたいと思っております。これからもよろしくお願いいたします。