<来院時>
《病名》 | 白血病、顆粒球増多 |
《患者》 | H,K |
《性別》 | 男 |
《発症》 | 3歳の時 |
《病院》 | 名古屋市立大学病院 |
《治療》 | 毎週一回抗癌剤治療を半年継続 |
《結果》 | 改善せず |
《余命》 | 一ヶ月と診断された |
《肉体》 | 全身硬直状態 |
《脊椎》 | 全体が癒着 |
《体温》 | 低体温で36度無い時が多かった |
《顔色》 | 青白く貧血が進んでいた |
《自律神経》 | 失調の状態 |
《睡眠》 | 熟睡をしたことがなかった |
《発熱》 | 頻繁に発熱をするがいつも微熱だった |
《内臓》 | 全体に硬直状態で消化、吸収が悪かった |
《脾臓》 | 脾臓が腫れていた |
《膀胱》 | 常に炎症があり排尿困難だった |
【西洋医学の盲点】
脾臓、胆嚢、膀胱、脊椎と複数の炎症があった。これらの炎症を抑えるために顆粒球は増えていた。
【手当法】
当研究所が開発した「NRT自然免疫活性療法」※で白血球を元気にし、体質改善することで完治した。
※ NRT免疫活性療法とは、NATURAL RECOVERY THERAPYの略語で、生きた血液を画像でチェックし、従来の血液検査では得られなかった質や形状、働きを観察し、血液の状態を良くする事で、免疫力を強化し、かつ全骨格矯正によって身体全ての細胞を活性化させ、病気を克服する療法です。したがって、あらゆる病気の根治療法として期待できるものです。
《完治》 | 当院にて6ヶ月間後完治した |
《再発》 | 15年以上経つが再発もなく健康状態を維持している |
《写真》 | ※右の写真は完治を記念にとったものです |
【 白血病の医学的盲点】
一般に白血病とは、幼弱型の顆粒球が増殖するものを急性白血病と言い、成熟型の顆粒球が増殖するものを慢性白血病と呼びます。その他、血小板が減少するタイプのものもあります。
- 原因:原因は不明あるいは遺伝子障害とされ、増殖を抑えるために抗癌剤を用いて 顆粒球の増殖を抑制します。しかし、抗癌剤治療は貧血に追いやり、免疫を下げて しまいます。このため、風を引いても危険視され、輸血や解熱剤との縁が切れず、顆 粒球が 障害され、急性から慢性に移行するケースが多発しています。
- 体力:白血球は体内環境が悪いほど防御のため造血されます。しかし、正常に成長出来ません。この原因は、体力以上に動きすぎる点にあり ます。
動き過ぎて、乳酸が過剰につくられ、乳酸によって成長を妨げられるからで す。顆粒球は貪欲細胞ですから、乳酸を除去する為に造血されるのです。しかし、環境が悪い為、成長できず、幼弱性のままで成長が止まるのです。 - 増血:哺乳類は腸管で造血されています。骨髄ではありません。造血臓器の詳細のページを参考にしてください。従って、血液の病気は腸の働きから治さなければなりません。
- 自律神経:腸を支配している自律神経が脊椎の歪みや、癒着によって障害されていま す。自律神経を改善するためには、脊椎の歪みや癒着を改善することです。しかし、西洋医学は、この点が重大な盲点となっています。ゆえに難病 と扱われるのです。
- 骨髄移植:骨髄移植は大変な危険を伴います。移植の際に、抗癌剤を用いて、自己免疫を下げるからです。その上100%一致しないドナーの骨髄液を静脈に点滴します。移植された骨髄液を非自己とみなし、発熱を起こして殺菌しょうとします。解熱剤は自己免疫を弱め同時に貧血に追いやります。造血のシステムはマクロファージのつくるサイトカインによって機能しているからです。ゆえに無菌室に入り、風邪を引いても致命傷に到るのです。
白血球の障害
- 動態異常:白血球は体内の抗原を食べ歩くことで、抗原から体を守ります。そのためには、元気で動きが良い方が望ましいのです。ところが、医学常識には、形で診断する形態学しか存在しないため、動きを観察する習慣がありません。
- 動態学:動きの悪い顆粒球は、血流に流され、毛細血管に詰まり、いたるところで血栓をつくります。これを白色血栓と呼びます。遺伝子情報の伝達も出来ません。特に、粘膜が弱く出血しやすい体質になります。多いのは、鼻粘膜の障害です。腸粘膜も同様に弱っています。
- 薬と血液:化学薬剤は、免疫学上顆粒球を障害します。世界の免疫学をリードしている。新潟大学の教授だった故・安保徹は「医療が病をつくる」と警告しました。自然薬で対応しなければならないのです。
- 血液検査:現状の血液検査は、数だけを数えている検査です。この検査の盲点は、顆粒球が元気かどうか内容を調べることが出来ません。
- 画像検索:この盲点を補うのが生態血液画像検査です。この検査は、一滴の血液からその場で生の画像を観察するものです。健康体の人の顆粒球の動きと比較し自然薬を用いて元気に働く顆粒球に改善します。
- 遺伝子:対症療法で遺伝子を治さなくても、顆粒球が元気になることで遺伝子が改善されます。元気になった顆粒球は、自己の遺伝子に従い食菌します。血管の中もきれいに改善されます。血流の改善によって、遺伝子情報が細胞に伝達され細胞が自ら修復酵素をつくります。
- 修復:元気な顆粒球は、サイトカインという細胞を刺激する因子をつくります。細胞はこの刺激でポリメラーゼや、リガーゼなどの遺伝子の修復酵素をつくることが出来ます。
完治
早いもので3ヶ月、遅くても6ヶ月後には改善されるケースがほとんどです。ただし、薬物依存症や、自身の体力以上に無理を続けている方は長引きます。